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法科大学院生や司法試験合格を目指す方にとって有益な情報を「公法総合(法科大学院)」カテゴリにまとめています。

2007(平成19)年度・演習(憲法)開講にあたって「ひとこと」

はじめに

来年度、縁あって、ゼミ(演習1・2〔憲法〕)を開講することになりました。
法学部から法科大学院(大学院法曹養成研究科)へ配置換となって3年、法学部のゼミを担当する機会はないものと思っていただけに、この「僥倖」はうれしい限りです。
ただし、法学部でゼミを最後に開講したのは、2003年度という「遠い昔」です。しかも、当時のゼミは、後期から在外研究に行くことが決定したため、前期に2コマ連続という変則開講でした。加えて、これまでに私が担当したゼミは、ゼミ生の数が少ない「少数精鋭」ゼミでした。
したがって、現在の法学部生の皆さんにとっては、木下ゼミがどのように運営されるのかについて全く不明な状況にあると思われます。
そこで、熊大における唯一の木下ゼミの「生き証人」かつ担当教員である私が、このブログとウェブサイトを利用して、これまでのゼミ活動に関する情報を公開して、皆さんのゼミ選択のご参考に供したいと思います。

周知事項(受付条件・連絡事項)等(演習1・2共通)

(1)ゼミ(演習)は「少人数授業」ではありません。あえて喩えるならば「部活」です。「よく学び、よく遊ぶ」というこのゼミのモットーを積極的に実践する皆さんの参加を期待します。
(2)履修希望者は、[1]ゼミへの参加希望理由、[2]憲法に関する現在の学習状況、[3]自己PRを400字程度にまとめた希望理由書を履修申込書に添付してください。この理由書は、手書きの場合にはB5版原稿用紙を使用し、パソコンなどを用いる場合にはB5版用紙に鮮明に印字してください。なお、履修申込書の履修希望理由欄は空白で結構です。
(3)このゼミに関する質問を歓迎します。質問のある方は研究室まで気軽にお越しください。

掲示されているものと同じ文書(pdfファイル)は下記からダウンロードできます。

1年間一緒に学習する折角の機会ですから、ゼミが「部活」であるということの意味、「よく学び、よく遊ぶ」というモットーの意味を理解した上で、履修していただきたいと思います。ここで詳細を述べるのは説教くさくなるので、控えます。さしあたり、内輪向けのものですが、ゼミ論集などに寄せた私のエッセイを読むことを勧めます。

木下ゼミ関連情報

過去のゼミのページ一覧 http://homepage.mac.com/kazkinos/education/education_2.html#F_Kumadai
授業計画書、報告内容、ゼミ論文のテーマなど、活動状況を閲覧できます。


この記事とウェブサイトの関連ページは今後、随時更新されます。