この度、最(大)判平成18年10月4日(民集60巻8号2696頁)に関する判例研究を公表しました。
「参議院議員選挙制度における定数配分不均衡と投票価値の平等−最(大)判平成18年10月4日(民集60巻8号2696頁)−」熊本法学117号(2009年)186[97]-145[138]頁
<目 次>
【事実の概要】
【判旨】
【研究】
1 問題の所在
2 判例法理と多数意見
3 学説と反対意見
4 参議院の構成と投票価値の平等
5 参議院議員の定数配分に係る立法裁量の司法的統制
6 結びに代えて