先週半ばから急に高温傾向が続き、6月の札幌としては記録的暑さとなっています。
最高気温 | 最低気温 | |
---|---|---|
6月1日 | 24.6°C | 14.9°C |
6月2日 | 28.7°C | 13.7°C |
6月3日 | 32.9°C | 16.2°C |
6月4日 | 33.7°C | 16.7°C |
どうしん電子版(北海道新聞)「猛暑日初日最速 火災報知器誤作動 レール高温で点検 音更37・8度、過去最高タイ 熱中症で搬送36人」(2014年6月4日)
道内は3日、上空に真夏並みの暖気が流れ込んだ影響で内陸部を中心に気温が上昇し、計17地点で最高気温が35度を超す猛暑日となった。このうち十勝管内音更町駒場は37・8度に達し、90年前に観測した道内最高気温に並んだほか、年間の猛暑日初日の最速記録も更新するなど記録ずくめの暑さとなった。
札幌管区気象台などによると、道内は東の海上に中心を持つ高気圧に覆われて強い日差しが照りつけた上、暖気が流入した影響で早朝から気温が上昇した。音更町駒場で記録した37・8度は、1924年(大正13年)7月12日に帯広で観測して以来、90年ぶりの最高気温になった。
道内では北見市とオホーツク管内美幌町で37・2度、同管内置戸町境野で37度となるなど、オホーツク管内を中心に17地点で猛暑日となった。猛暑日初日も、80年6月7日に十勝管内足寄町などで観測した記録を抜き道内最速に。札幌市も6月としては最高となる32・9度に達するなど、全道173観測地点のうち135地点で今季最高気温を更新した。