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法科大学院生や司法試験合格を目指す方にとって有益な情報を「公法総合(法科大学院)」カテゴリにまとめています。

平成18年新司法試験の実施について

出願期間最終日となりました。ちなみに、法務省ウェブサイトにおいて、司法試験委員会決定ないし新司法試験考査委員会議申合せ事項がPDFファイルとして公表されています*1
http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/shin02.html

  • 実施日程
  • 問題数及び点数
  • 出題形式及び問題別配点
  • 短答式試験の出題方針
  • 論文式試験の答案用紙の配布枚数
  • 採点基準及び成績評価等の実施方法・基準
  • 無効答案等の取扱い
  • 出題の趣旨の公表
  • 成績通知
  • 出題のイメージ及び方針(国際関係法(公法系))

最も重要なのは「採点基準及び成績評価等の実施方法・基準」でしょうか。プレテスト実施時のそれと比較すると、短答式試験における最低ラインが「40%点」へ引き下げられているほか、論文式試験における優秀・良好・一応の水準及び不良の区分点及び分布の目安も変更されています。

追記(23日)

23日の記事も参照のこと。

*1:今月5日。受験者の皆さんにとっては周知と思われますが、念のため。