[KINOS' Website] What's on!

法科大学院生や司法試験合格を目指す方にとって有益な情報を「公法総合(法科大学院)」カテゴリにまとめています。

お知らせ

最近の研究・社会貢献活動(2024年)

研究 イギリス憲法研究会日英比較憲法セミナーにおいて'Parliamentary Procedure and "Time" in the National Diet of Japan'と題して報告しました。(3月20日)NEW! 「国会における政府統制」法学館憲法研究所Law Journal 29号(2024年)142-161頁を公表し…

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございます。本年も研究教育に精励する所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

最近の研究活動(2023年)

研究 イギリス憲法研究会において「国会における政府統制」と題して報告しました。(10月6日) 法学セミナー822号(2023年)巻頭「法学者の本棚」欄に「大学で古典を読み、教わったこと」と題するエッセイを寄稿しました。(6月12日) 【法学セミナー7月号、…

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございます。本年も研究教育に精励する所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

最近の研究・社会貢献活動(2022年)

研究 「イギリスにおける民営化−『公』『私』の主体と活動−」比較憲法学研究34号(2022年)17-39頁を公表しました。(10月22日) 「学界展望 憲法」公法研究83号(2022年)245-276頁を公表しました。愛敬浩二、西村枝美両教授との共著であり、「三 統治機構…

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございます。本年も研究教育に精励する所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

最近の研究・社会貢献活動(2021年)

研究 第33回比較憲法学会総会及び研究会において、「イギリスにおける民営化−『公』『私』の主体と活動−」と題して報告しました(10月23日)。 分担執筆した中村睦男=佐々木雅寿=寺島壽一(編著)『はじめての憲法学[第4版]』(三省堂)が公刊されまし…

新年の御挨拶

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございます。本年は、体調管理に留意しつつ研究教育に精励する所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

最近の研究・教育・社会貢献活動(2020年)

研究 全国憲法研究会2020年度秋季研究総会において、「ブレグジットとイギリス憲法の動態 −分断する政治・社会と統治機構のメカニズム−」と題して報告しました。(10月17日) 「学界展望 憲法」公法研究82号(2020年)249-279頁を公表しました。佐々木弘通、…

菊池事件再審国賠訴訟熊本地裁判決について共同通信へコメント

昨日の菊池事件再審国賠訴訟熊本地裁判決について共同通信の取材に応じ、コメントしました*1 https://rd.kyodo-d.info/np/2020022601001450?c=39546741839462401 コメントは次の通りです(表現の修正あり)。 特別法廷の裁判を平等違反とし、裁判の公開に反…

憲法参考文献表、ほぼ3年振りの大改訂

「憲法参考文献表」を改訂しました。ほぼ3年振りの大改訂です。ご活用ください。https://t.co/r2Teyvuljz/I have revised "Bibliography on Japanese Constitutional Law" pages in my website.— Kazuaki KINOSHITA / 木下和朗 (@kazkinos) 2020年2月11日 …

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございます。本年も研究教育に精励する所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

最近の研究・教育活動(2019年)

研究 「日本における首相統治の制度基盤とその統制−憲法上の含意−」憲法研究5号(2019年)61-72頁を公表しました。(10月31日) 憲法研究【第5号】 作者: 高橋和之,毛利透,只野雅人,赤坂幸一,木下和朗,上脇博之,岡?晴輝,上神貴佳,倉田玲,新井誠,三浦まり,植…

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございます。本年も研究教育に精励する所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

最近の研究・教育・社会貢献活動(2018年)

研究 第24回岡山行政法実務研究会において書評報告を行いました。テーマは条例の憲法適合性です。(6月16日) 岡山大学法科大学院公法系講座(編著)『憲法 事例問題起案の基礎』(岡山大学出版会)が公刊されました。「第4章 平等違反の合憲性審査」などを…

はてなブログに引っ越しました。

本日をもちまして、このブログ [KINOS' Website] What's on! は、はてなブログhttps://kazkinos.hatenadiary.jp/ に移行します。備忘録とささやかな情報提供ですが、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。 [1] はてなダイアリーが2019年春にサービス終…

最近の研究・教育・社会貢献活動(2017年)

研究 「イギリスにおける人権保障」岡山大学法学会雑誌67巻1号(2017年)142(37)-108(71)頁を公表しました。『世界の人権保障』第2章に基づき、「信教の自由と政教関係」の節を加えるほか、記述を増補し、引用及び参照文献を補充する詳細版です(8月31日)…

最近の研究活動(2016年)

「立法過程の改革及び変動と政治部門における権力の拡散」川崎政司=大沢秀介(編)『現代統治構造の動態と展望−法形成をめぐる政治と法−』(尚学社・2016年)所収112-150頁を公表しました。(11月30日) 現代統治構造の動態と展望-法形成をめぐる政治と法作…

異動の御挨拶

本日付けをもちまして異動いたしました。前任校にて賜りました御指導、御高配に深謝いたします。今後ともよろしくお願い申し上げます。

最近の研究・社会貢献活動(2015年)

研究 「欧米諸国における日本憲法研究の状況をめぐる憲法学的検証」研究会*1において「憲法解釈における外国憲法の援用−日本における議論を踏まえて−」と題して報告しました(12月12日)。 第2回議会法研究会において「議会統制の制度と理念−国政調査権・制…

札幌高判平成27年4月24日。北海道新聞にコメント掲載

衆議院小選挙区選挙における投票価値の較差違憲訴訟について昨日(24日)、札幌高等裁判所の判決がありました。当該判決に関する小生のコメントが北海道新聞に掲載されました。 「『違憲状態 理屈通らぬ』1票の格差札幌高裁判決 原告側、厳しく批判」北海道…

『はじめての憲法学』第3版刊行!

この度、分担執筆している憲法学の入門書の改訂版が刊行されました。 改訂は多岐にわたります(最大の目玉は、中村睦男先生が執筆する「第21講 憲法改正」の新設です)。小生が執筆する「第14講 選挙権の平等と選挙制度」は、最新の判例動向を踏まえて解説と…

「熊本に特徴的」な憲法問題と「地域の憲法学」の意義

昨年6月、熊本大学法学部において開催されたシンポジウム「地域に学ぶ憲法」の記録が公表されました。私の標題の報告も、新井誠先生、横大道聡先生の御報告とともに所収されています。 本来普遍性を有する人権問題を「地域」という視点から捉え直すことによ…

札幌高判平成25年12月6日。北海道新聞にコメント掲載

参議院選挙区選出議員に関する一連の定数較差違憲訴訟について昨日(6日)、札幌高等裁判所の判決がありました。 当該判決に関する小生のコメントが北海道新聞に掲載されました。 「無効ならず『不満』 1票の格差訴訟 原告の弁護士会見」北海道新聞2013年12…

イギリスにおける憲法改革

この度、標題の拙稿を寄稿いたしました。昨年の比較憲法学会における報告に基づくものです。 一通り概観することを目的に執筆しましたので、「てんこ盛り」の内容になっています。これを機に、この分野に関する個々の研究も深めていこうと考えています。 「…

朝日新聞北海道本社版にコメント掲載

「衆院選、『一票の格差』なくなれば… 道内、議席増の可能性」朝日新聞(北海道本社版)2013年3月8日朝刊朝日新聞デジタル「一票の格差なくなれば 札幌高裁・違憲判決」(2013年3月8日) http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1303080100001.html…

WSJ の Blogにコメント掲載

2011年最高裁判決*1が一人別枠方式*2とそれに基づく区割規定*3を投票価値の平等の要求に反すると判断したにもかかわらず、結局、来る第46回衆議院議員総選挙が従前の区割規定のままで施行されることの合憲性や、選挙後に一人別枠方式及び区割規定の違憲を主…

はじめての憲法学[第2版]第14講の増補・改訂

増刷を機に、「第14講 選挙権の平等と選挙制度」の増補・改訂を三省堂のウェブサイトに公開していただきました。http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/roppou/kenpou_hougaku/hajimeteno_kenpogaku_2.html#hoi 最近の判例に関する説明を補うものです。活用く…

日本経済新聞にコメント掲載

「『0増5減』適用、今回の次から 区割り再編求める声」日本経済新聞2012年12月3日朝刊42面

産経新聞に極めて簡略なコメント掲載

MSN産経ニュース「【衆院選】一票の格差 是正されぬまま選挙戦へ 『「半人前以下」といわれているよう』首相の地元憤り」(2012年11月16日) http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121116/elc12111600560000-n1.htm こうした状況から、次期衆院選の一票の…